帝国データバンクの通販在庫
TOPページ | 次のページ
百年続く企業の条件 老舗は変化を恐れない (朝日新書) 価格: 777円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 「100年に一度の不況って言うけどね、銀行や大企業がバタバタと倒産して、子供の身売りなどが出た昭和はじめの世界恐慌や、すべてを焼き尽くす戦争なんかに比べたら、今はずっとマシですよ」(カネダ株式会社:金田勝次名誉会長、95歳)。
100年以上の歴史を持つ日本の老舗企業のデータ分析と個別取材を行った結果をまとめたもの。帝国データバンクの資料館・産業調査部が編集しているだけあって、類書に比べて様々なデータが豊富で、多角的な方向からの傾向分析が試みられているのが特徴である。
比較的とっつきやすい、アンケート結果の紹介を踏まえた社是・社訓の紹介から始 |
[緊急版] 会社はこうして潰れていく 価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5
まず個々の会社について、倒産となった原因、プロセスが
年表にて、まとめられていて見やすい。
内容においては倒産までの過程、企業側の状況、
債権者側の立場などが、詳細かつ淡々と語られている上、
事実に基づいた数値、金額とともに示されているので、
たいへん参考になる。
第2部では数々の事例が要因別に検証、紹介されていて
普段から注意すべき、企業スタンス、リスク対策などの
ヒントが多く得られるはず。 |
帝国データバンクが教える危ない会社はここでわかる―ヒト・モノ・カネ・数字の50のポイントで会社の危険度を見抜く (実日ビジネス) 価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 実際的な本である。
会社の業務活動のなかで、相手の会社の「ヒト」「モノ」「カネ」のどんな変化に注意すれば危険な兆候が分かるか、と言うことを全五章五十項のキーワードに基づいて記載している。章末には具体的な事例を交えて確認ポイントをかみ砕いて解説しているのがありがたい。
各項の記述は図入りで見開き2ページで、無駄なエピソードや冗長な事例などがなく、簡潔で分かりやすい。したがって、手元に置いてその都度参照する事典としても重宝だと思う。ポイントとなる用語には脚注が何度も何度も出てくるところが基礎知識が不足な自分にはありがたかった。
企業活動の中でのアナログ |
|
|
|
詳録 会社はこうして潰れていく 価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 有名企業十社の倒産までをレポートした本だ。それぞれの会社が倒産や整理を告げるシーンから書き起こして、創業から興隆を経て没落に至る経緯を時系列で記載している。客観的なデータを伴う好感が持てる記述内容だ。
没落の直接の原因は無理な拡張計画の推進や、本業以外の事業にうつつを抜かしたりということだが、その辺りをデータで裏付けて、どのように外れていったかが分かる。どの会社でも経営者の暴走や、YESマンばかりのワンマンや同族経営で「企業」になりきれない会社だったことが原因と分析されている。しかも読んでいて怖かったのは「本当に重要な情報は社長と限られたスタッフしか知らない。従業員は最後の最 |
|
|
|
|
|
TOPページ | 次のページ
|
|